私たちは青森市で1971年に創業しました

株式会社オカムラ食品工業は、1971年に青森県青森市に水産加工品製造会社として創業しました。設立当初は売上に伸び悩んでいましたが、創業者岡村良昭の手によって数々のヒット商品が生まれ、全国に販路が拡大していきました。国内のみならずアジアを中心とする世界7か国にオカムラ食品工業の子会社や現地工場との業務提携がされ、主に4つの事業を展開しています。

　創業当時のオカムラ食品工業

オカムラ食品工業グループネットワーク

養殖事業

日本国内(青森県)とデンマークの2か国でサーモンの養殖を行っています。日本で開始した大規模サーモン養殖事業は、デンマークで培った養殖の知見を活かし、漁業先進地域である北欧水準の最新技術と設備を導入。地域の皆さまと協力しあいながら世界の市場に向けた養殖事業を進めています。日本サーモンファーム(株)の今別海面養殖場は、環境に負担をかけず地域社会に配慮して操業している養殖業に対する国際的な認証制度「ASC認証」を取得しています。
ASC認証ついて詳しくはこちらから

　日本サーモンファーム株式会社

　Musholm A/S , LoejstrupDambrug A/S

国内加工事業

青森本社に併設した2つの加工工場で、主に魚卵（イクラ、筋子、数の子）製品の加工・販売を行っています。当事業は、1971 年の当社創業当時から続く事業になります。国内のお客様のご要望に迅速に対応し、安心・安全かつ高品質な製品をお届けしています。また、国内加工品を直接お客様へ販売するため、青森県に小売店舗「ポート」をオープンさせ、筋子の醤油漬け「活き造り一夜漬け」や青森サーモン®を販売しています。
ポートついて詳しくはこちらから

　ポート（青森市）

　活け造り一夜漬け

　青森サーモンおさしみ

海外加工事業

海外ではミャンマー、ベトナム、シンガポールの3拠点で様々な水産物の加工を行っています。主な製品は、生食用のサーモン寿司ネタ、焼成済みの焼魚、煮魚（サーモン、サバ）です。原料は、当社養殖事業からの仕入れの他、当社仕入担当者が世界各地から自身で良質な原料を調達しています。 2019年に稼働したミャンマー工場はオカムラ食品工業グループ初となる海外水産加工工場で、日本をはじめ、東南アジア各国に水産加工品を供給する役割を担います。

　ミャンマー　Okamura TradingMyanmar Co., Ltd.

　ベトナム　Okamura TradingVietnam Co., Ltd.

　シンガポール　Okamura TradingSingapore Co., Ltd.

海外卸売事業

海外の日系スーパーマーケットや日本食レストランに、日本などから輸入した日本食材を販売しています。グループ内で一貫して生産管理する安全で高品質なサーモンや、約半世紀にわたる歳月の中で磨き上げてきた水産加工品、そして世界中に自らの脚で出かけ、自らの目で確かめ、選び抜いた確かな日本食材を世界中の人々へお届けします。現在、シンガポール（Okamura Trading Singapore）、マレーシア(Xenka Trading)、台湾(Okamura Trading Taiwan)そして2023年5月に設立したタイ(Okamura Trading(Thailand) )に現地子会社を設置しています。

　Okamura TradingSingapore Pte., Ltd.